究極のカナディアン・ライ?

カナディアン・ウイスキーと言えばライウイスキー。Dillon’s はスモールバッチ(限定生産)でこだわりのウイスキーやジンなどを作る、トロント郊外にある醸造家。
http://dillons.ca/what-we-make

彼らは2016年から時々に応じて、こだわりのライ・ウイスキーを市場に出しています。

Cask #2 release August 5th, 2016 – SOLD OUT!!!!!!
Cask #1 release November 25th – SOLD OUT!!!!!!
Cask #21 release December 4th, 2016 – SOLD OUT!!!!!!
Cask #43 release December 9th, 2017

2018年4月現在で昨年暮れに43番カスクが販売中と知り、取り寄せてみました。

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オンラインで注文して3日で到着。

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初めてこの存在を知ったのは、ライ・ウイスキーのことを調べていた2年ほど前のこと。パッケージに興味を惹かれましたが、実際に見ると大変魅力的。

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ラッピングをとると、中からボトルが出て来ます。

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ラッピングペーパーの内側には、全てをオンタリオ産としたこのウイスキーのこだわりがまとめられています。

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とても小さいボトルが、いい感じですね。200mlですから、まるで香水みたいです。

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ラベルは手書き風。こんなことが書いてありました。

BATCH:Cask #43
ALC./VOL.:59%
BASE:100% Ontario Rye Grain
FINISHING:New Ontario oak
MASHBILL:10% malted, 90% unmalted
DISTILLERS NOTE:An honest expression of pure rye whisky

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キャップ部分。

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ボトルの存在感は、飲みやすくて好きなウイスキーのニッカ「フロム・ザ・バレル」と違った意味で印象的。ウイスキーは一旦飲み干してしまうと同じものはないので大事に飲むわけですが、このカナディアン・ライは少量生産の上 200ミリと大変少ないだけに、ボトルの封を開けるかどうかはまだ決めていません。

今はラッピングのストーリーを読みながら、ぜひこだわりのライ・ウイスキーのストーリーを学んでいるところ・・・今しばらくのお預けです。