ちょっと高いけど(US$100以上)とても便利な「Photo Mechanic 5」。機能としては、写真をカードからパソコンに読み込んで、素早く選別するためのもの。これを現像に回す時、Lightroom と紐付けしておくと、非常に便利です。
このブログを書いているのは2018年4月ですが、トロントはまだまだ冬。
今年は冬中日本でしたから、カナダの本格的な雪は今年初めてで、雪風景を撮りにでかけたというわけです。そんなわけで今日のお題の写真はすべて雪、となっています。(この2枚は iPhone X で撮り Lightroom CC アプリで調整)
さて、本題に入ります。
準備は Photo Mechanic 側のみ。Preferences を開いてレーティングの星を数字のショートカットに割り付けておき、
Photomechanics 側から Lightroom を外部の現像プログラムとして指定。これだけです。
撮影が終わったら、パソコン(指定したフォルダ)へ読み込み、
写真を一枚ずつ出して星をつけて行きます。Photo Mechanic は、この読み込みと写真全体のブラウズ・スピードが極めて快適なスピードで、星を数字キーに割り付けておけばものの5分も経たないうちに作業を終えることができます。
画面下の星(今回は5つ星のみ)を選択すれば、選び終わった写真のみを素早く表示させることができるので、これをすべて選択します。
メニューから外部プログラムで編集するを選択すると、
Lightroom の起動確認が出てきますので、ボタンをクリックして先に進むと、
通常の読み込み画面になります。写真は全て表示されていますので、読み込みは先ほど選んだモノだけ自動的にチェックが入っているのを確認。これで、Photo Mechanic の作業が Lightroom に引き継がれるわけです。
現像用フォルダにコピー。
見事に Photo Mechanic で選んだ星5つ写真だけが入っています。
基本的な現像が終わりさらに Photoshop が使いたい時は、メニューから選択するだけでこの写真をさらに調整することも可能。
ワークフローとして非常に快適ですから、大量の写真から選択して現像するような作業が長時間強いられるような状況の人は試してみる価値はあるかと思います。