先程エアカナダからのメールで、これまで国内線のみに行われていた Wifi インターネットが、国際線にも対応したとのメールが届きましたので、早速まとめてみたいと思います。
エアカナダからのメールは以下の通り。
“We are delighted to enhance your in‑flight experience with Wi‑Fi, now on select international flights and on more flights in North America.
Treat yourself to the smoothest in‑flight streaming available, thanks to our new top-of-the-line satellite Wi‑Fi technology, providing the fastest Wi‑Fi of any Canadian airline.
Stay connected in the sky like never before.”
気になるのは、「on select international flights(限られた国際線のみ)」の部分。
早速羽田直行便を、公式ウエブサイトで調べてみました。
YYZ(トロント国際空港)〜HND(羽田東京国際空港)直行便で、直近の日付を入れてFindをタップすると、AC1(最近フライト番号が変わったのですね)に「WI-FI available」という表示が出ていますね。
機内でインターネットに繋げるには、WI-FI チケット(パス)を買う必要があります。オプションは「Buy before you fly(予め買う)」「Buy on board(機内で買う)」の2つがあります。
「Buy before you fly(予め買う)」をタップすると、WI-FI 専用画面が表示されます。
値段は3種類(1時間、搭乗中全時間、月間)あり、値段は上記の通り。「BUY PASS」をタップすると、購入画面へと進みます。
購入のためには、WI-FI を提供している gogo にアカウントを作成する必要があります。
但し書きとして、「Gogo does not support live video or streaming services such as Netflix, Amazon Prime and HBO GO」とあります。Spotify はオッケーなんでしょうか? 乗って調べるしかなさそうです。
使用機材はボーイング 777-300ER、200LR など。スクロールして行くと、いろいろ出てきます。国際線のワイドボディーへの WI-FI 実装は2019年中旬には100%完了すると書いてあるので、来年中にはすべての国際線でこのサービスが可能になるようです。
飛行機が空港を飛び立ち安定飛行に移ると WI-FI がオンになり、端末からネットワークを見ることができるようになります。そこで予め購入しておいたパス情報を入れれば、繋げることができます。
これは2015年当時、まだ始まったばかりの時期にカルガリー行きの機内で利用した時のスクリーンショット。機内でパスを買ってアクセスしているところです。まず機内モードから WI-FI のみをオンにします。すると gogoinflight と言うアクセスポイントが出て来ますので、接続をすると、
パスを買うように促されます。当時は30分なんて言うのもあったんですね。
結局この時は30分を買って試したわけですが、接続が実に遅く、
こんな風に延々と待たされた記憶があります。で、結局アップできませんでした。さすがに3年経ってますので、こんなことにはなっていないはずです。
12時間を超える長時間フライト。家族や友人とテキストチャットしたり写真のやりとりができるのであれば、21ドル払ってもいいかもしれません。できれば音楽ストリーミングサービスに接続できることを望みます。