カナダのノスタルジーを語る STUBBY ボトル

1960年代のカナダで盛んに製造されたスタビー。「ずんぐりした」という言葉の通り丸みを帯びたボトルは、その後20年間カナダ人に親しまれたのち、現在のほっそりした瓶やアルミ缶に取って代わられました。

まれに復刻版としてスタビーが売り出されますが、たまたま昨日訪れた LCBO(トロントの酒屋)にはカナダで代表的な3種類が揃い踏みなのを見つけ、早速レジに持っていくと「今日は父の日だからね」と店員さんに声をかけられ、合点が行ったわけです。

買ったのは6本入りカートン3種類(カナディアン・ラバット・バドワイザー)の合計18本。たまにはビールでも、と気軽に立ち寄っただけなのに大量に仕入れたのは、このレトロな瓶をどうにか保存できないものかと考えたことからでした。

ラベルがいいですね。

キャップはメープル。

ラバットはトロント近郊のロンドンという街に大きな工場がある老舗です。さすがにビールを入れたまま保存はしたくないので中身は飲むとして、保存アイテムとしては3種類(ラベル付きのボトルの状態・ラベルのみ・カートン)あるかな、と。

さっそくボトルを水につけてラベル剥がしを試みます。裏面は何とか綺麗に剥がせたのですが、おもて面は苦戦。

結局ラベル剥がしフィルムのお世話になります。糊の材質は変わらないのですが、ラベルが薄すぎて無理でした。

カートンをどうするかは思案中。

実は別なカートンは iPad Pro のケースに切り貼りしたものを DIY したのですが、内箱が決まっていないままになっています。

ここに切り貼りというのも良いかもしれませんね。候補はバドワイザーでしょうか。カナディアンとラバットは切ってしまうのは惜しい感じがするので、ラベル付きの空ビンを入れてどこかに飾っておきましょうか?

18本を飲み干すまでゆっくりと考えてみたいと思います。