【これは便利】GoPro サクションカップ

動画撮影に最近よく使っている GoPro。手のひらにすっぽり収まってしまうほどコンパクトなカメラにも関わらず、よく写るのでいつもバッグの中に入れて持ち歩いています。もともとコンパクトなモノ(小さいモノ)には必要以上に興味があることもあって、初代 Session 以来の2台目ということになります。

ただしこの小ささは諸刃の剣、固定するのに苦労します。販売されている数多くのアクセサリーの中で、今回は「サクションカップ」というモノを入手しました。

これは、GoPro 本体を引っ付けることができる吸盤で、例えば窓ガラスにピタッとつけておいてそのまま撮影ができるアクセサリー。クルマなど動くモノにもしっかり GoPro を固定できます。

空の様子が変化しそうなお天気の時に、素早くベランダの窓にペタッとつけて録画ボタンを押しておけば、ほんの30分程カメラを回しておくだけでこんな動画が完成。サクションカップのお陰で三脚の必要がなくなりました。

機能的には、透明の吸盤をつけた後中央のポッチを押してレバーを引くだけ。これで結構しっかり固定されるので、私の場合ビデオタイムラプス撮影の時に威力を発揮します。

このビデオタイムラプスは面白い動画の種類で、GoPro が自動的に早回しのように撮影してくれる便利な機能。設定は簡単で、0.5秒〜5秒まで4種類の撮影間隔を選び、一定時間カメラを回していると動画を作成してくれます。

ざっくりいうと速回し動画なので、ある程度の時間が必要になります。例えば1分の動画を作るためにかかる時間は、以下の通り。

15分(0.5秒)/30分(1秒)/1時間(2秒)/2時間30分(5秒)

早い→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→遅い

動きの早い動画を作りたい場合の設定は 0.5秒間隔、ゆっくり動かしたい場合は5秒というように、撮影感覚でスピード感に違いが出てきます。今日のような嵐の場合は 0.5秒にしておくと、雲が空を走り抜けるようなシーンになります。

動画ファイルを iPad Pro に取り込み Luma Touch で色調整の後、今回は2分強の長さだったので2.5倍速をかけ、1分程に時間をさらに圧縮します。

Twitter なので720pで書き出し、アップ。少しずつ慣れてきました。