【2019年追記あり】トロントからケベックシティへ約1時間半のPORTERエア

瀟洒な街並みが人気のケベックシティ。トロントから飛行機便を使えば約1時間半でアクセスできます。今回はダウンタウンにあるトロントアイランドのシティー空港から1日1便を飛ばしているPORTER エアで向かいました。

最初に書いてから少し時間が経ったので、項目や写真を増やして情報をアップデートしました(2019年3月29日)。

無料シャトルの乗りかた

ダウンタウンから空港へのアクセスは、15分おきに出発する無料シャトルバスを利用します(公式ウエブサイト)。

乗り場は、ユニオン駅前のフェアモント・ロイヤルヨークホテル西側エントランス前のシャトルバス乗り場から。(マップを参照)。

シャトルバス全景。シティー空港はエアカナダとPORTERの両社が発着していますが、エアラインに関わらず無料で利用できます(特にチケットをチェックすることはありません)。

バスの内部。運転席後ろ側(写真左)には荷物置き場がありますので、スーツケースはここに乗せることができます。

渋滞状況にもよりますが、15分〜30分程度で空港に到着します。

チェックインカウンターへの行き方

空港はトロントアイランド島にありますので、トンネルを徒歩/ミニフェリーのどちらかでチェックインカウンターへ向かいます。写真はトンネルを徒歩で歩いて向かっています。10分ほどかかりますので、シャトルバスの時間と合わせておくと良いでしょう。

チェックインの方法

ここは小規模なシティ空港なので、トロント国際空港に比べてセキュリティの行列が圧倒的に長くないのが、地元民御用達の理由。PORTER は毎日1便、ケベックシティーへの直行便を運行しています。

https://www.flyporter.com

予約番号で事前にウエブチェックインを済ませておけばメールでチケットが送られてくるのはエアカナダと同じ。料金は変動しますが、片道$150から。

メールで送られてくるチケットには、バーコードの他にアタッチメントがついています。

アタッチメントをタップすると、iPhone のウイジェットにこのような搭乗券を入れることができます。

保安検査場の抜け方

空港ロビーの写真ですが、向かって右がダウンタウン側から徒歩でやってくるエスカレーター、左が航空会社のチェックインカウンター。正面が保安検査場入り口になります。

入り口には、手荷物の重さと大きさを自分でチェックするこんなモノが置かれています(9キロまでのキャリーケースと手荷物)。日本のLCCのような厳重な重量検査はおこなわれません(2018年12月現在)が、保安検査場内では、通常のX線スキャンが行われます。

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今回の持ち込み荷物は MUJI のキャリーケースとリュック。

この程度ならギリギリ機内に持ち込むことができます。

ラウンジには簡単なカフェテリアがあり、有料/無料のドリンクやちょっとしたクッキーなどが置いてあります。

搭乗の方法

搭乗口はロビーに直結していて、あらかじめA/B/Cなどと書かれたサインが出口ドアに掲示されています。

自分の便がどのドアなのかは、フロアにある時刻表で確認してください。

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時間になると搭乗口のアナウンスがあり、ロビーの自動ドアがアンロックされます。乗り込みます。カウンターではチケットを目視で確認だったので、iPhone でチケットを表示させて機内に乗り込みます。

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機材はボンバルディエ Q400 というプロペラ機。ほぼ満席でした。

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座席の上のストレージはキャリーケースNG。縦にしてようやく座席下に。リュックは上です。レッグルームはこのような感じです。午前11時5分発に乗ってケベックシティにつくのが12時35分と飛行時間は1時間20分ですから、あっという間に着いてしまいます。

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空港到着。ロビーはこんな感じ。観光地の旧市街へはタクシーで向かいます。公共交通機関だとバスになりますが、バス停留所は空港から徒歩2キロという大変不便な場所にあるため利用はしませんでした。

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この通路の先にTAXIの受付があり、歩いていくと係員が出てきて乗るところまで誘導してくれます。英語でどこに行くのかと聞かれたので、ダウンタウンのホテルと答えておきました。

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ホテルの予約シートを見せると知っていると言うので、あとはお任せ。この辺はタクシーの便利なところですね。市街地まで約20分。40ドルほど払った記憶があります。

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選んだホテルは Manoir de la Terrasse(http://manoirdelaterrasse.com/)。チェックインは3時だったので、荷物だけを預けようと思っていましたが部屋は用意されていたのにはびっくりしました。受付の男性が私にはとても親切で、小さなホテルだとこういう所が良いと感じます。

1泊100ドル程度の予算優先でしたが、場所がよかった。シャトーの真裏で、旧市街の中心へ徒歩1分。とてもアクセスが良い宿でした。

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禁煙の一人部屋のトイレ・シャワー付き。日本のビジネスホテルといった間取りですが、ゆっくり寝ることができてシャワーがあれば充分。快適に過ごすことができました。