キャッシュレスとは言え、現金を全く持ち歩かないわけにはいかないので、私の財布選びは少額の現金とカード類を持ち運ぶことを前提にします。
トロント(カナダ)の場合だと、運転免許証・クレジットカード・交通系カードに銀行カード(デビッド)と20ドル紙幣を一枚。これに iPhone を持ちます。
- レストランでの会計、普段の買い物は銀行カードで
- コンビニやスーパーでは、少額(100ドル以内)の支払いに強い Apple Pay で
- タクシーは UBER、公共交通機関は PRESTO カードを使い、それぞれアプリにクレジットカードを紐付けて、支払いとチャージ
最近日本ではキャッシュレスが話題にはなっていますが、現金は必須。1万円札を1〜2枚、5千円札を1枚、千円札を数枚持ち、プリペイドカードが若干増えます。
- レストランでの会計、普段の買い物は現金かクレジットカードで
- コンビニ(セブン)やスーパー(イオン系)は、行く所を決めた上で店のプリペイドカードを利用し、クレジットカードか現金でチャージ
- JR や地下鉄、バスはすべて Suica をクレジットカードと紐付けした上で Apple Watch に入れて使用
- タクシーはアプリ(Japan Taxi か sRide)にクレジットカードを紐付けし、それ以外は Suica で
財布は3種類試して、ようやく使いやすいと思えるものにたどり着きました。
イギリス製 Trove(トローブ)という、今どきのミニマムな財布で、カードサイズにすべてを収めてしまおう、というアイディアです。
素材は伸縮性のある布製。作りはシンプルで、構造的には間仕切りで3つに分かれており、クレジットカード/紙幣/プリペイドカードと使う頻度に合わせて仕分けができます。
カードサイズですから、当然コンパクト。
紙幣を入れる時には、3つ折りに畳めば数枚入ります。
最近、中のカードを取り出すためのベロが付いたスイフト(SWIFT)バージョン(左)を入手しました。カナダと日本でカードの中身は変わるので、2個持ちにして滞在場所別にしておきます。
完全キャッシュレスだと困る日本の場合、「硬貨を使いそうだな」と予測される日(現金商売のお店に行くとわかっている時)用に、Amazonで買った硬貨入れを持ちます。もっぱら飲食店でのお会計(酔っている)時、すぐに硬貨が取り出せる点で重宝しています(右)。左は sot で買った皮のコインケースで、ここに貯めておいた硬貨を移すという方法で整理しています。